Bluetoothスピーカー自作の流れ
どうも。ぶたです。毎日記事まとめるのって難しいですね・・・
Step1の要望まとめを見直して思いましたけど、まず僕の考える自作の流れの全体像を提示しといた方がいいですね。
ぶた版「Bluetoothスピーカー自作の進め方」
人によって違うと思いますけど、僕のオススメの流れはこんな感じです。
- 要望出し(前回)
- ラフ設計
- ラフをもとにパーツ選び
- 設計の煮詰め
- パーツの発注等
- 仮組で動作確認
- 筐体設計の修正
- 筐体の製作
- スピーカーユニットだけ組み込んで仮鳴らし
- ユニットはずして筐体の化粧
- 全部組み込んで完成!
……回りくどいですか?
二度手間を避ける。予算の無駄を省く。
1台完成間近まで作った感じからいうと、いかに時間と予算が無駄にならないようにするかが鍵のような気がするんです。実際作ってると不具合等で変更が必要になることもありますからね。
僕の場合で言うと、ですね。TWS(2台リンクせさてのステレオ再生)必須だったので2台同時進行で作ったわけですが。
普通のスピーカー自作の情報はWebにいっぱいありますので、まずスピーカーを製作→他のパーツ組み込み、の流れで動いたんですよ。だって筐体デザイン気に入ったから早く作りたいし、ユニット届いたら音出したくてしょーがないんだもの(笑
ようするに、浮かれてたワケですよ。
で、結果どうなったかっていうと、基盤関係の組み込み加工に手間取った上、実際組み込んでみたらデジタルアンプとユニットの相性がよくないのか、高周波に歪み出まくり。操作系パネル部分の計画ちゃんと立ててなかったから気密性落ちて低音まともに鳴らないし、TWSで使おうにもBluetooth基盤が木製エンクロージャー内にあるせいか2mも離すと接続切れちゃうし……っていう。
なんかモチベーションだだ下がり。一度そうなっちゃうとさっきまで気に入ってたヤツが急にみすぼらしい物体に見えてくる。しかも2台。色まで塗っちゃったのに。なんだよコレ全部捨ててやめちゃおうかと思いましたよマジで。
まあそれはさすがに思いとどまりましたが。そしてそれをネタにブログでも書くか、と思い立ったワケですが。
ある程度のトライ&エラーは折り込みましょう
トライ&エラーする度に時間が過ぎて行く……お金がかかる……ああ……
とはいえ。アンプ部等のボード類は、購入して使ってみないと実際どうなるかわからない部分があります。パーツ間の相性なんかもありますし、自分の求める音量で鳴らしてみたらイマイチだった、みたいな部分もありますし。
また、筐体に関しては、どうしたって接着していく部分が増えるんで、「後から修正」がすごく面倒。僕の場合工具類あんまり持ってないので自宅では簡単な加工くらいしか出来ず、ホームセンターの工作室まで出向かないといけないっていうのが面倒さに拍車をかけました。
ということで、そんな経験を少しでも減らすためにも、少し進む→戻って確認・修正を繰り返す感じで進めるのをオススメします。
まあ、いろんな情報があれば、不具合出ないような組み合わせとかも事前にわかるんでしょうけどね。このボードいいっすよとか、コレとコレの組み合わせは注意!とか。現状の日本語情報だと、先人達のブログやAmazonとか通販系のレビューをつなぎ合わせて予想するしかないのが実情のような気がします。ですので、多少のトライアンドエラーは覚悟の上で挑んだ方がいいかもしれません。
技術系の人ならそんな悩みないんだろうなあ……ああ……自分の不甲斐なさを呪うよハニー……
※追記
一応流れに沿って徐々に記事書き足してますので、それぞれリンクを追加していきます
Step1:要望出し
Step2:ラフ設計関係
細かく説明したら3記事に分かれちゃいましたが、基本アタマの中の作業なので数時間でできます。たっぷり時間使って妄想広げるのもまた楽しい。
Step3:パーツ選び関係
この辺からデスマス調やめてますがお気になさらず
パーツ選びの補足として電源関係の情報
Step4:設計の煮詰め
具体的な説明に入るので超長い。しかもちょっと考えればわかるような当たり前のことしか書いてない。